2014年9月2日火曜日

コンファレンス・オーガナイザーとしての感想・反省

今年の夏は、IIR サマースクールと三菱UFJ財団国際コンファレンスの2つが続けてありました。
両方とも参加者の方々と他のオーガナイザーのおかげで、いろいろ学ぶことが多いものとなりました。いくつか感想を。

発表は、できるだけ簡潔に

  • セッションが50分で発表時間が20分なのに、30分も40分も話すのはもったいない
  • 伝えたいことが複雑だったり多かったりするのは分かるが、できるだけ簡潔に整理して伝えることは大切
  • あまりにも一方的な話が長いと、オーディエンスは疲れてくる
  • 議論をしてもらうことで、理解がさらに深まることは多い
  • しゃべりすぎるセッションが多いと、参加者の満足度が低下する
  • タイムキーパー(司会者)の時間管理大切


休憩を頻繁に・長めに




  • フィードバックやネットワーキングの宝庫なので、休憩は頻繁にやや長めに
  • 良いリフレッシュメントは、良いディスカッションを促す
  • チョコレートとかクッキーなどの甘いものは必須アイテム
  • 参加者が疲れる前に、休憩をつくる

ネットワーキング

  • コンファレンスやワークショップで昔の仲間と久々に会うのは楽しい。けど、同窓会は別でやって、せっかくなのでネットワーキングを
  • 同窓会的に固まっていると、他の人のネットワーキングもブロックしてしまうことも
  • 参加者の間のネットワーキングを高めるようなプログラムにする


ドタキャンやめて

  • 予定変更の可能性が発生したらすぐに教えてほしいと事前のアナウンスをする
  • 「申し訳ないから予定が決まったら…」と考えるのも分かるけど、予定変更の可能性ができたらすぐに教えてくれるとありがたい